古代史のテクノロジー 古代史のテクノロジー

古代史のテクノロジ‪ー‬

日本の基礎はこうしてつくられた

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縄文時代に建てられたという、三内丸山遺跡の通称「縄文タワー」。縄文人は人力だけでどうやってこの15メートルの塔を建てたのか?技術者である著者が精緻にそのプロセスを解説する。また、塔の目的は「狼煙台」であり、宗教上の施設ではなく、ヒスイの交易のために建てられた塔だと説く。さらに、近世まで奈良に「奈良湖」があったことを突き止め、奈良湖と大阪湾に通じる水路である「河内・大和大運河」など、重要な交通手段である水上交通に着目し古代日本の実像に迫る。「古代人は治水を考えなかった」という専門家ならではの仮説も提唱。●秀でていた丹後と出雲のハイテク技術●造船には高度の木工技術が必要であった●六世紀、大和川では帆船が走っていた●技術者集団としての渡来商人の実像●岡山・津寺遺跡の築港技術が19世紀オランダの技術に酷似●出雲大社はもともと「水飲み場」だった●難波津——港ができるような地盤ではない

GENRE
History
RELEASED
2023
January 26
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
220
Pages
PUBLISHER
PHP研究所
SELLER
PHP Institute, Inc.
SIZE
30.4
MB
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