古代史の謎は「海路」で解ける 古代史の謎は「海路」で解ける

古代史の謎は「海路」で解け‪る‬

卑弥呼や「倭の五王」の海に漕ぎ出す

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発行者による作品情報

「魏志倭人伝」によると、卑弥呼の特使である難升米(なしめ)が洛陽まで約2000kmの航海を行ったという。耶馬台国が畿内の内陸にあった場合、彼らは本当に対馬海峡を渡ることができただろうか。またこの時代、瀬戸内海は航路が未開発であったため通ることができず、交易は主に日本海側で行われたと考えられる。当時の航海技術や地形に基づき、海人(かいじん)の身になって丹後半島の遺跡に身に置けば、鉄と翡翠で繁栄する「王国」の姿が見えてくる……。 さらに雄略帝の「瀬戸内海の航路開発」や応神帝の「海運業」、継体帝が拓いた「近畿水回廊」、「大化の改新」の陰に消された「倭京」などの謎を、港湾や運河の建造に長年従事してきた著者が技術者の「知」で解き明かす。ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』の著者、竹村公太郎氏も推薦!

ジャンル
歴史
発売日
2015年
1月15日
言語
JA
日本語
ページ数
288
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
17.2
MB
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