地獄の解剖図鑑 地獄の解剖図鑑

地獄の解剖図‪鑑‬

大角修 and Others
    • ¥2,000
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Publisher Description

人は亡くなるとあの世へ行くという。

地獄の盟主・閻魔大王(えんまだいおう)と冥界の十王たちが、三年をかけて亡者たちの生まれ変わる先が地獄か否かを裁く。

裁きを受け、この世で悪いことをした者は地獄へ落とされる。

どの地獄へ行くかは生前の罪の重さによって変わってくる。それぞれの地獄では亡者を痛めつける鬼・獄卒(ごくそつ)が待ち受け、身体を切り刻んだり、火であぶったり、岩で押しつぶしたりするなど身の毛もよだつ責め苦を実行する。



小動物を殺したり弱い者いじめをしたりした者がおちる地獄・屎泥処(しでいしょ)には煮えたぎる糞尿の池があり、亡者はその中に落とされ、猛烈な熱さと悪臭の責め苦にあう。

水で薄めた酒や盗んできた酒を売るなど、不正をしたことで儲けた者がおちる地獄・火末虫処(かまつちゅうしょ)で亡者は獄卒に追いかけられる上、病気に悩まされた挙げ句、虫たちに食べられる。

「食べることをやめて、飢えて死ねば天に昇れる」といった邪説を説いた者がおちる地獄・分荼梨迦処(ぶんだりかしょ)では、蓮の花が火焔(かえん)となって亡者の身体を焼き尽くす。



この本では、平安時代に活躍した僧侶・源信(げんしん)が書いた極楽へ行くための手引書『往生要集(おうじょうようしゅう)』の中に記された八つの地獄と死出(しで)の旅路の道行、すべての生き物は生まれ変わり、死後に次の世へ転生するという六道輪廻(ろくどうりんね)の内容を丁寧に解説する。



行きたくはないが、生きている間に知りたい地獄がこの一冊で丸わかり。

また、地獄を理解する上で絶対に必要な極楽についても徹底解剖。

地獄と極楽を巡る旅をお楽しみください。

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2024
December 18
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
161
Pages
PUBLISHER
エクスナレッジ
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
82.7
MB
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