



堕落論
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4.1 • 234件の評価
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発行者による作品情報
『堕落論』は日本の小説家、評論家、随筆家。本名は坂口炳五(さかぐちへい)。この作品は底本の「「坂口安吾全集 04」筑摩書房」では「評論・文学研究」としてまとめられている。初出は「新潮 第四十三巻第四号」1946(昭和21)年4月1日発行。
カスタマーレビュー
あすれじ
、
責任とは
柄谷行人さんの倫理21という本を読むと
理解が深まると思うのでおすすめです。
るーくすかいうぉーく
、
ようやく読めました
新たな戦争観を得た思い。
今の時代に読んでも確かに色褪せないキレがありました。
_>_>
、
鋭い。
戦時中と戦後の日本を鋭い目で見た坂口安吾に敬意を評す。ほんとうの人間性や政治、社会のあり方まであらゆることを『堕落せよ』と説く。堕落とは人間に還ることである。個人的には本書の中で美を愛でる坂口安吾、好きだ。