堤鯛之進 包丁録 極楽長屋編
-
-
4.6 • 7件の評価
-
-
- ¥770
-
- ¥770
発行者による作品情報
江戸の片隅、ワケあり者の吹き溜まり〈極楽長屋〉に住まう牢人・堤鯛之進は、包丁の磨屋を営む者なり。鍛錬された身体は長屋でも秘かな人気だ。ただ、そのむさ苦しい見かけとは裏腹に、料理の腕はピカイチ──。
目立たぬように生活をしていた鯛之進は、ある日、母子を狙う辻斬り事件に巻き込まれる。母親の命を救うことはできなったが、危機一髪で助けた男の子を長屋へ連れ帰った。しかし、男の子は惨殺を目撃したショックから記憶喪失となっていたため、鯛之進は仕方なく子供を引き取り、「親子」のような生活を始めるのだった……
カスタマーレビュー
アドニス417
、
大人がしっかりと楽しめる素晴らしい作品。
地に足がついたストーリーと人物、さらに美味しい食事。言うことなしです。