増補 アジア主義を問いなおす 増補 アジア主義を問いなおす

増補 アジア主義を問いなお‪す‬

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発行者による作品情報

緊張が続く日本と東アジアに、どんな共存のあり方を描くことができるのか。その手掛かりとなるのがアジア主義だ。本書では、満州事変から日中戦争への流れを、欧米協調とアジア主義との相克という外交史的観点から辿りなおす。そこで明らかになるのは、中国との緊張を高めつつ満州国を建設し東亜協同体構想を掲げた当時の日本が、実は対米関係を最重要視していたという意外な事実だ。日本と東アジア、そしてアメリカ──今日まで連なるこの錯綜した関係を解きほぐすために避けては通れないアジア主義の実像に迫る。文庫化に際して、その思想と政策との捩れを問う論考を書き下ろした増補決定版。

ジャンル
政治/時事
発売日
2016年
11月10日
言語
JA
日本語
ページ数
217
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
3.4
MB
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