変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか 変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか

変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたの‪か‬

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発行者による作品情報

ヤマトタケルは近代以前、ヤマトタケという名だった。不老不死を求めて常世国から、「ときじくのかくの木の実」を持ち帰ったタヂマモリは、後世、お菓子の神に変貌を遂げる。『古事記』や『日本書紀』に載る古代の説話は、それぞれに違いを持ち、さらに、その後の時代の状況に沿って、意図的に変化させられることが数多くあったのだ。日本の成り立ちが記された記・紀が、いかに受容され、変化していったのか、その理由を探っていく。

ジャンル
小説/文学
発売日
2020年
4月10日
言語
JA
日本語
ページ数
155
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
29.7
MB