夜逃げ屋日記
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4.7 • 15件の評価
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- ¥1,300
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発行者による作品情報
"夜逃げする人ってどんな人だろうと思ったけど…実はどこにでもいるようなワシらと同じ普通の人なんだ…"
夜逃げ屋とは、DVをするパートナーや毒親などから逃げたい人々の引越しを手伝う業者。
外からは普通に見える家庭でも、一歩踏み入れると見えてくる衝撃的な現実を、実際に夜逃げ屋で働く作者がリアルに描くコミックエッセイ。
漫画家を目指すもうまくいかず、何が描きたいのかわからなくなっていた作者、宮野シンイチ。ある日、TVで見かけた夜逃げ屋という仕事と、そこを取り仕切る女社長の漫画を描きたいと思い取材を申し込む。
取材当日、夜逃げの現場についていき、手伝うことになった宮野。壮絶な現場を目の当たりにした後、社長の鶴の一声で夜逃げ屋に就職することに。
夜逃げ屋として働く人の視点から、夜逃げをする人達が抱えている苦しみや葛藤を描く。
Twitterで掲載された話の他に、夜逃げ屋の女社長が経験したエピソードや、本編の裏話を描く夜逃げ屋雑談などの描き下ろしを45ページ以上収録し書籍化。
カスタマーレビュー
二亀
、
思わず購入
最新話見て、買いたくなった。
とても面白かった
殻野004
、
深く考えさせられるし、面白くも現実の惨さも感じる作品
pixivで拝見させてもらってはいましたが、夜逃げ屋を題材にした漫画は初めて見ました。
現実離れした現実がこの世にはあるのだと深淵を覗いた気分です。
話を重くしすぎないようコミカルな描写が細かく描かれているのも読みやすく、しかし依頼主様の地獄のような惨状に夜逃げ屋という人達がどういった現状で働き、手を差し伸べているのか非常に興味深く先が気になる展開にドキドキしました!
2巻が出るということなので楽しみにお待ちしております。
自分も無関係では居られないかもしれないことを頭に入れ、もしもの時は…なんてこともあるのかもしれませんね。