夜、寝る前に読みたい宇宙の話
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2.0 • 1件の評価
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発行者による作品情報
夜、寝る前に心の宇宙旅行をしませんか?
あなたは今、この瞬間も時速10万キロでひた走る小さな岩の惑星に乗ったまま、
太陽系ごと、そして夜空の星ごと、銀河系の円盤の中をただよいながら
まわっているところです。
本書は、日々小さなことで悩んだり、いがみ合ったり、
イライラしてしまう私たち人間を、「宇宙からの視点」で見つめ直し、
その存在のはかなさ、かけがえのなさ、そしてもがきながらも、
つねに前に進んでいこうとする誇りの高さを再認識するための本です。
本書を通じ、宇宙誕生から今にいたるまでの悠遠な時の流れを体感することで、
今この瞬間に生を受けていることの意味や、
本当に大切にすべき「あたりまえの日常」について気付かされるでしょう。
この本は、宇宙について興味はあるけれど、科学知識があまりないという方にも
気楽に読んでいただけるよう、全編にわたり平易な表現が使われています。
宇宙の基礎知識も身に付きます。
<目次より>
【宇宙に出て大地を思う】
宇宙へ—星空に出かけてみたら/水と空気と命のあたりまえ1—水/水と空気と命のあたりまえ2—空気と生命
【地上の星空】
夜空に描くイラスト—星座は深い世界の手前で輝く
【太陽と月のある世界】
地球のこと—年齢は、太陽のまわりを旅した回数/月のこと1—月の意外な生い立ち/月のこと2 —月の満ち欠けと月食/太陽のこと—日の昇る惑星
【宇宙の時間割】
遠くを見て、過去を知る—猛ダッシュ編—/遠くを見て、自分を知る—宇宙カレンダー編
【空からのおくりもの】
流れ星にねがいを—暗闇で自分と出会う時間/空から岩が落ちてくる1—宇宙をただよう巨大岩/空から岩が落ちてくる2—あなたにできること
【人生はあなたが主人公の物語】
宇宙から見た自分—科学がくれた俯瞰術
【星のふしぎ 地球のふしぎ 命のふしぎ】
星のさだめ—ほどよい太陽、ほどよい地球、本を読む私/地球と人のさだめ—地球と人の未来/星と人の往還—星は死んで人になる?
【縦方向への旅】
現実と空想の月旅行—誰とどんな旅をしましょうか
【心の宇宙旅行】
広い世界へ(前編)—太陽系の外への旅/広い世界へ(中編)—銀河系への旅/広い世界へ(後編)—未知への旅
【それでもまわる地球の上で】
星の下でつなぐ知恵と工夫—知恵のリレー/ひとつ空の下で—Under One Sky