



大怪獣ゲァーチマ(1)
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4.5 • 11件の評価
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- ¥800
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発行者による作品情報
圧倒的スケールと徹底的ディテールで、人と怪獣の繋がりを描くSFドラマ! 連載開始後即X(Twitter)のトレンド入りした話題作、待望の第1巻!
海から突如出現した怪獣と共に起きた大波で、港町・匡波町は被災した。活動を停止した怪獣は、海に溶け魚介類の豊かな栄養素となり、匡波町の経済を潤し、豊穣の神ゲァーチマと呼ばれるようになった。被災者である少女・杜野宮矢子がその出来事を形に遺すべく作ったゲァーチマの人形は、土産物として販売され人気を集めていた。しかし、復興した匡波町に10年ぶりに怪獣が現れ…。怪獣は人類の敵か味方か?
APPLE BOOKSのレビュー
一人の少女と大怪獣をつなぐ物語を、大迫力の筆致で描く本格SF怪獣マンガ。10年前、突如出現した大怪獣「ゲァーチマ」によって壊滅的なダメージを受けた港町の匡波町。しかし、ゲァーチマが海に溶けたことで一帯は豊かな栄養素を含む「濁海(だっかい)」となり、巨大化した魚介類が取れる観光地として思わぬ発展を遂げる。そんな中、被災時に大波にのみ込まれ、溶けゆくゲァーチマに見入られた少女、杜野宮矢子(もりのみやこ)の前に、大怪獣が再びその姿を現す…。見どころは、怪獣映画への深い愛が込められた怪獣のデザインと、ダイナミックに描かれる怪獣同士のバトルシーン。既存の怪獣ものとは一線を画す異色のストーリーが楽しめる。