大智度論の物語(二)
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発行者による作品情報
『摩訶般若波羅蜜経』の注釈書、「八宗の祖」竜樹(ナーガールジュナ)の作と伝えられる『大智度論』からさまざまな仏典の説話を訳出。「舎利弗の名前の由来」「ブッダ─ボサツの布施」「酒の三十五失」「提婆達多の利養の罪」「毒矢のたとえ」「五道その他の輪廻転生」「鹿王物語」など、(二)には巻十~巻十六の中から94編を収めた。(レグルス文庫版をハードカバーの第三文明選書として復刊)