大統領でたどるアメリカの歴史
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発行者による作品情報
国際社会をリードする「唯一の超大国」アメリカ.そのアメリカを率い,世界に強い影響力を及ぼすアメリカ大統領はどのような指導力を発揮してきたのか.「建国の父」と呼ばれる初代ワシントンから,リンカーン,ルーズベルト,レーガン,ブッシュ,そして初の黒人大統領オバマまで,歴代大統領の足跡を辿りながら描くアメリカ史.
APPLE BOOKSのレビュー
時事通信社解説委員の明石和康が、"建国の父"である初代大統領ジョージ・ワシントンから黒人で初めて大統領になった44代バラク・オバマまでの足跡を通して、アメリカの歴史を振り返る「大統領でたどるアメリカの歴史」。1776年の独立宣言から、今や世界的なリーダーといえるほどの大国に成長したアメリカ合衆国。歴代の大統領が何を考え、どのような政策を決定し、いかにアメリカが変化していったのかをテンポよく追っていく。実はフランスやロシアより限定的な大統領の権限や、大統領選挙人による選出方法、共和党と民主党の2大政党制になるまでの経緯など、政治の中心となる制度やその成り立ちも解説。またリンカーンやケネディといった人気の高い大統領や、スキャンダルで弾劾された大統領、日本ではあまり知られていない大統領などの逸話やエピソードも紹介されていて面白く読める。現在の45代トランプ大統領が誕生した理由とその背景を知るための導きになってくれる一冊。