天傍台閣 1
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4.4 • 14件の評価
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- ¥740
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発行者による作品情報
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】古来より《祕術》は政争の具や兵器として使われ、祕術を操る《術者》は為政者にその力の有用性を示すことで種の存続を図った。しかし、時代の流れと共に術者の人口が増加、祕術界では術者の社会的地位を見直す機運が高まる。そして誕生したのが通称《東仙境》と呼ばれる術者の郷国(くに)。その統治機関を人々はこう呼ぶ《天傍台閣》と。 壮大なスケールで贈る祕術大河、ここに開幕――!!
APPLE BOOKSのレビュー
超自然的な力を持つ「祕術師」の活躍を、壮大なスケールで描くオカルトバトルマンガ。舞台は現代の日本に似た架空の国家、八洲国(やしまこく)。政争の道具や兵器として存在してきた祕術を操る術者たちは、独立革命運動の末に東仙境(とうせんきょう)と呼ばれる特別行政区を得て、統治機関として「天傍台閣(てんぼうだいかく)」を設置。八洲国における祕術犯罪の取り締まりや、禍獣(かじゅう)と呼ばれる怪物の討伐を行っている。術者の小隊を率いる龍守藤哉(たつもり とうや)は、ある禍獣討伐で覚えた違和感から独自に調査を開始。天傍台閣の内部をむしばむ悪の存在に気付くが、同時に全国で異変が発生する…。祕術による能力バトル、組織に潜む闇を探るサスペンスといったさまざまな要素が絡み合う骨太なドラマを、圧倒的な画力で描き上げる。