夫のちんぽが入らない 夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らな‪い‬

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発行者による作品情報

ひとりの女性の静かな叫びが、多くの心を貫いた――衝撃の感動作。同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた“私”。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的な結びつきを強め、夫婦に。いつか入るという切なる願いの行方は――。「普通」という呪いに苦しんだ女性の、いじらしいほど正直な愛と性の物語。

ジャンル
小説/文学
発売日
2018年
9月14日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
1.7
MB

カスタマーレビュー

ひののんみき

通じるものはきっとある。

大学生です。
話題になってたし読んでみよ、ぐらいの軽い気持ちで購入しました。

でも、そこには作家さんの“人生”が詰まってました。

作品に出会えてよかったです。

社会の生きづらさや生きることに疑問を持ってる人に、是非読んでほしいです。

オリコう。

まだまだ知らない事だらけ

世の中には想像も出来ない様な事で悩んでいる人がいるのだと改めて知りました。
そして、現代には型にはまった人以外も多様にいて、どうしても島国根性で右へ倣えしたがる日本人がまだまだマジョリティなのだが、マイノリティもこう言った小説などで主張(?)を晒け出せる事にも時代だなと感じました。
私も色々な場面でマイノリティを感じることもありますが、その場で自己主張の出来る性格である事で作者の様なうちに籠る事がなく、平和な日常を過ごせる事に有り難みを感じます。
何かに悩んでいる人に読んで欲しい小説です。
私は題名から入った読者でしたが…笑

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