失踪日記【電子限定特典付き】
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4.3 • 31件の評価
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- ¥1,300
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発行者による作品情報
「全部 実話です(笑)」(吾妻)
突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働──『アル中病棟』に至るまで。
著者自身が体験した波乱万丈の日々を、著者自身が綴った、
今だから笑える赤裸々なノンフィクション。
・第34回日本漫画家協会賞大賞
・平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞
・第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞
・第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門
数々の賞を受賞した名作が待望の電子書籍化!
さらに、電子書籍限定特典として関連作品を収録!
これはもう総てのアズマニア、だけでなく
総ての現代人にとっての福音の書だと思いました。
面白くて面白くて、泣く暇も震える暇もありません。
[足の丸い四頭身で描かれた現代の新約聖書]て事でどうでしょうか。
受難の煉獄とも言える全編を覆う、強烈な生命力が
軽妙ですら有ります。
──菊地成孔(ミュージシャン)
●単行本カバー裏 インタビュー『裏失踪日記』収録●
【電子書籍限定特典】
・『放浪日記』2006年
・『失踪こぼれ話』2001年
【目次】
夜を歩く
街を歩く
アル中病棟
巻末対談 吾妻ひでお×とり・みき
裏失踪日記
失踪日記 電子書籍限定特典
APPLE BOOKSのレビュー
マンガ家、吾妻ひでおが自身の壮絶な実体験を3部構成で描いた『失踪日記』。ある日、吾妻は全ての原稿を放棄して失踪。自殺に失敗し、野宿しながら夜な夜なゴミを漁り、路上生活者として生きる術を身につけていく「夜を歩く」。警察に保護されるもまた、失踪。マンガ家であることを隠して肉体労働者として働く「街を歩く」。アルコール依存症を患った過酷な日々や入院した病院での人間模様を細かに観察した「アル中病棟」。描かれている内容は悲惨ではあるけれど、かわいらしいタッチの絵柄で、全体としておかしみを感じる明るい印象の作品となっている。本書で手塚治虫文化賞をはじめ数多くの賞を受賞した。
カスタマーレビュー
無人島へ持っていく
紙はずっと前から持っているが、好きすぎて電子書籍も買ってしまおうか迷っている。