女性兵士という難問
ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学
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発行者による作品情報
女性兵士は男女平等の象徴か?
戦争や軍隊は、どのような男性や女性によって担われ、いかなる加害/被害関係を生起させているのか。
既存のジェンダー秩序を自明のものとすることなく、批判的に検証する。
本書を貫く主張の一つは、戦争・軍隊を批判的に解剖するにあたって、「ジェンダーから問う」という視角が不可欠である、ということである。
本書は、「ジェンダーから問う」ことが、戦争・軍隊を批判的に考察するうえでいかに重要なのか、この視点を有することで見えてくる風景を描くことにより示していく。