女神のタクト
-
- ¥800
-
- ¥800
発行者による作品情報
恋も職も失い、傷心旅行で神戸に流れ着いた矢吹明菜、三〇歳。偶然出会ったi-podを器用に操る老人に託されたのは、瀕死のオーケストラの立て直しだった。濃すぎるメンバーとMっ気満点の気弱なマエストロを束ね、凶暴でがむしゃらな“女神”の崖っぷちの挑戦がはじまる。読んだ人すべてに幸福が降り注ぐ笑いと感動の音楽物語。
カスタマーレビュー
オリコう。
、
オーケストラは無知だけど
オーケストラと呼べる様なものは小学中学時分の合奏会しか経験のない小生のため、楽器が云々とか音がどうちゃらとかは全く同調する事は出来なかったが、主人公が「これって私の事?」って自分と重なる言動があり、楽しく読ませて貰いました。