嫌がってるキミが好き 8
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4.5 • 19件の評価
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発行者による作品情報
歪んで拗れたふたりの衝動は
やがて、美しく尊い“純愛”に昇華する――!?
白川みことと大槻まこと。
みことが泣いたり、怒ったり、嫌がってる顔を見ることに興奮するという
特殊で異常な性癖の持ち主のまことと
少しずつそれを受け入れるうち、自分の中にある性癖が芽生えはじめ
それを受け入れるようになってきたみこと。
そんなふたりは、決して穏やかな日々というわけでなないにしても
バランスの取れたカップルとして成立していた。
しかし、ある事件をきっかけに
ふたりの気持ち、そして運命が大きく動き始めることに…。
秀一⇒みこと、睦己⇔さゆり、みこと⇔まこと
それぞれの歪んだ愛の行方は――!?
「気持ち悪い。けど続きが気になる」と言われた作品は
やがて「性癖に刺さる!」「中毒性がある!」と読者を虜にし
「友達に薦めづらい名作」という評価を得る傑作になった――!
大人気VTuber・緑仙さんも推薦する
過激で異端な恋愛ドラマ、魂を撃ち抜く完結巻!
記憶に残る結末を見逃すな!
カスタマーレビュー
ネタバレ感想
理想というか予想した終わり方で満足しました。みことちゃんは、まことくんの心を欲したことなど一度もなく最初から最後まで自分本位の承認欲求と自己顕示欲と多幸感を望むしょうもない女でしたね。
こういう理屈や議論が通じないばかな女は多いけど、可愛く思えるのも本人がそれを理解していないからで、そんなあたしに酷いことして♡なんていうただの性欲からくる被虐趣味を認めた子に成り果ててしまったみことちゃんに精神的被虐のまことくんが離れるのも理解できる。
そんな二人が手を繋いでSMをし合うだけの関係がハッピーエンドとは思えない。まことくんは心身共に描かれる場面が多いけれど、みことちゃんは終始自己愛と性欲(マゾ)だけで、まことくんに執着したのも彼以上の甚振りをしてくれる人がいなかった。けど、最期にまことくんの面影を見たのは肉欲だけの支配の男たちの中で、唯一肉体と精神の支配を残したまことくんを思い出したといった感じでしょうか。
嫌がるキミが好きだったのに、悦ぶキミは要らないというのも実直ですよね。そう育てたと言われてしまえばそれまでですが。
どっちかは死ぬと思っていたので満足です!!
なんだこれ
ラストで今までの伏線が回収されたり問題解決の面白い展開を期待して最後まで読んだけど本当にガッカリした。漫画を買ってガッカリしたのは初めてです。本当に何だこれの一言しか出てこない…