孤独のグルメ
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- ¥1,100
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発行者による作品情報
個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。
APPLE BOOKSのレビュー
平凡な中年男性の井之頭五郎が一人きりで食事する様子を、ひたすらつづっていく異色のグルメ作品。主要な登場人物は五郎のみ、セリフも彼の頭の中で発せられるモノローグが中心で、ストーリーはいたってシンプル。主人公の食に対する思い入れは熱くても、食材に関するうんちくなど、調理の詳細な解説が繰り広げられるようなことはない。その上で、庶民的なお店の素朴な逸品を、誰に気兼ねすることもなく味わう幸福感は、多くの人々の心を引きつける。2012年にはテレビドラマ化され、さらに人気を集めた。ヨーロッパ、アジア各国で翻訳版も出版されている実績は、本作の魅力が日本以外でも通用することを証明している。
カスタマーレビュー
たかまぼ
、
やっぱり、何回読んでもいいな…
この独特の間というか雰囲気が大好き…落ちつくなあ
孤独のグルリ
、
面白い
続編出してほしい
neco1204
、
孤独のグルメ
面白かった