孤高の人(下)
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4.6 • 37件の評価
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発行者による作品情報
いかなる場合でも脱出路を計算に入れた周到な計画のもとに単独行動する文太郎が初めてパーティを組んだのは昭和11年の厳冬であった。家庭をもって山行きをやめようとしていた彼は友人の願いを入れるが、無謀な計画にひきずられ、吹雪の北鎌尾根に消息を断つ。日本登山界に不滅の足跡を遺した文太郎の生涯を通じ“なぜ山に登るのか”の問いに鋭く迫った山岳小説屈指の力作である。
ジャンル
小説／文学
発売日
1973年
3月1日
言語
JA
日本語
ページ数
375
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
3.1
MB
カスタマーレビュー
ミカンT
、
素晴らしかったです。
最近山登りを始めた私にとって大変臨場感がありました。
特に兵庫県出身の私には地名や山の名前が分かり親しみも感じました。
ベジタン
、
生々しい山岳小説
本当に素晴らしいでした。
槍ヶ岳を望む度にこの小説を思い出すことでしょう。