宇沢弘文の経済学--社会的共通資本の論理 宇沢弘文の経済学--社会的共通資本の論理

宇沢弘文の経済学--社会的共通資本の論‪理‬

    • ¥2,600
    • ¥2,600

発行者による作品情報

・行動する経済学者、最後の書。
「本書には、先生の著作をほぼすべて読破している筆者にさえ新鮮な論考がふんだんに収められている。したがって、これまでに先生の著作をいくつか読んだ読者にも新しい発見のある一冊となるだろう。もちろん、初めて読む読者には、先生の経済学を知るうえで最適の一冊である」(小島寛之)。 2014年惜しまれてなくなった行動する経済学者、宇沢弘文氏。その評価は没後高まるばかりです。競争に疲弊した日本人は社会のあり方について問い直す機会が増えているのではないでしょうか。宇沢氏の出発点は社会的弱者への思いでした。宇沢氏は、自動車の社会的費用、ヴェブレン、地球温暖化、医療、教育、都市など様々なテーマについて発言してきました。一見拡散していると思われるこれらのテーマが、実は、社会的共通資本というキーワードに即して整理できることを総括して示したのが本書です。宇沢氏の世界観が凝縮された、宇沢氏に関心を持った方にとって格好の入門書です。エピソードも交えて綴った小島寛之氏の解説で、宇沢氏が何を考えて行動していたのかを理解できます。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2015年
3月12日
言語
JA
日本語
ページ数
320
ページ
発行者
日経BP
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.8
MB
社会的共通資本 社会的共通資本
2000年
経済学は人びとを幸福にできるか 経済学は人びとを幸福にできるか
2013年
人間の経済 人間の経済
2017年
自動車の社会的費用 自動車の社会的費用
1974年
経済学の考え方 経済学の考え方
1989年
今を生きる思想 宇沢弘文 新たなる資本主義の道を求めて 今を生きる思想 宇沢弘文 新たなる資本主義の道を求めて
2022年