発行者による作品情報

本書はswiftプログラミングに関する知識が全くない、あるいは少し手をつけてみたけれど全然わからないという方を対象にしています。swiftプログラミングを始めるのに一番困難なことは、「実際に動作するテストプログラムがほとんどない」ということです。実際書籍やWEB上にあるプログラムをそのまま書いてもまず正常に動作することはほとんどありません。原因はxcodeのバージョンの違いや文法の一部しか書かれていないことです。また様々な用語・概念がわかりにくいということもあります。そのまま書いてもエラーだらけになり、そのエラーの原因を突き止めるためには相当の知識が必要となります。つまり初心者にとって書籍やWEB上のサンプルはほとんど役に立たないのです。逆に「swiftは難しい」「swiftは訳がわからない」という挫折感を与えるだけです。初心者にとってswiftでプログラムを作る知識を得る一番良い方法は「そのままで確実に動作するサンプル」を手にすることです。

swiftプログラミングはコピペだけでプログラムの8割は完成するということをご存知でしょうか。swiftはよくオブジェクト指向言語と言われますが、「オブジェクト指向」という概念を正確に理解している人はほとんどいないでしょう。むしろ「swiftは関数の集まり」と考えた方が良いでしょう。関数というのは一定の働きをするブロックのようなものです。関数から関数を呼び出すということを繰り返すことによってプログラムが完成します。つまり「確実に動作する関数」が手元にあれば、それをコピペでxcodeにコピーしていけばプログラムの8割は完成するということです。残りの2割はその関数を呼び出すための準備をすることです。しかしこの2割はさほど難しい事ではありません。

本書ではswiftプログラミングでは必需品と言えるUIImageView、ラベル、ボタンを使って電卓アプリを完成させることを目標とします。xcode9、swift4,1で動作を確認したソースコードをダウンロードできるので、それをコピペでxcodeにコピーして作成します。もちろん要所要所で大切なことは詳しく説明します。本書で電卓を完成した段階でswiftプログラミングの基本は身につくでしょう。もちろんswiftは大変奥深く、本書で扱っている内容はswiftを地球に例えるなら太平洋にある小島程度のものです。しかし、まずswiftプログラミングというのはどのようなものであるのかとっかかりを作ることが大切です。

ただし絶対必要条件があります。swiftでiOSプログラミングを作るためにはxcodeというアプリが必要ですが、xcodeはMacでしか動作しません。MacBookでも十分です。またxcodeはApp Storeからダウンロードしなければなりません。ですからインターネット環境が必要す。この2つの条件さえ整えればすぐにでもswiftでiPh5oneやiPad用のアプリを作成することができます。

これからswiftにチャレンジしようというあなたも、一度チャレンジしたけれど挫折したあなたも本書を手にした時からプログラマーです。

ジャンル
コンピュータ/インターネット
発売日
2018
11月27日
言語
JA
日本語
ページ数
106
ページ
発行者
加藤英輝
販売元
Kato Hideki
サイズ
8.1
MB

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