宮城まり子とねむの木学園 宮城まり子とねむの木学園

宮城まり子とねむの木学‪園‬

愛が愛を生んだ軌跡

    • ¥1,700
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発行者による作品情報

戦後の日本で歌手、女優として活躍した宮城まり子は、なぜ「ねむの木学園」という家庭をもたず、身体機能に、知恵に障害をもつ子どもたちのための施設と学校をつくったのか――。

「肢体不自由児養護施設」という名称も法律も何もない時代、彼女は、多くの人たちからうけた知恵と勇気に支えられながら、国を動かし、「ねむの木学園」を創設した。

宮城は、「ダメな子なんか一人もいない」といい、教育とは「生きていくお手伝い」という。素朴ともいえるこうした言葉は、彼女のこれまでの“戦仕度の日々”から生まれた厳しくもやさしさに満ちた、子どもたちの幸せを心から願う愛の言葉だった。

「ねむの木学園」は、単に特別支援教育という領域だけに止まらず「教育とは何か」という問いに対して大きな示唆を与えてくれる。人生のすべてを子どもたちに捧げた宮城まり子―-初の本格評伝。

ジャンル
職業/技術
発売日
2021年
2月20日
言語
JA
日本語
ページ数
174
ページ
発行者
潮出版社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
9
MB