家族が誰かを殺しても 家族が誰かを殺しても

家族が誰かを殺して‪も‬

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「幸せになっても良いのでしょうか」

──人殺しの家族と呼ばれても、ともに生きるという道を探す理由。



ある日突然、家族が殺人を犯してしまった。

加害者家族と呼ばれる受刑者の家族は、その瞬間から、

過剰なマスコミ取材、ネット上での根拠のない誹謗中傷やいやがらせを受け、

辞職に追い込まれる、引っ越しを余儀なくされるなど悲惨な生活を強いられる。



そのような状況でも、罪を犯した家族を支え、そして更生の道を探るべく

「ともに生きる」決断をするのは、なぜか。

重大事件の加害者家族に寄り添い続ける著者だからこそ描けた

加害者家族の現実とその後の人生、

そして現代日本の抱える「家族」のいびつな形とは。



【目次】

はじめに

第一章 上級国民と呼ばれた家族──東池袋自動車暴走死傷事故

第二章 夫の無実を信じる純粋な妻の悲劇──東北保険金殺人事件

第三章 揺るがない兄弟の絆──岩手妊婦死体遺棄事件

第四章 死刑囚の支援者と葛藤──宮崎家族三人殺人事件

第五章 なぜ加害者家族支援を続けるのか

第六章 家族はどこに向かうのか

参考文献

GENRE
Biographies & Memoirs
RELEASED
2022
November 17
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
191
Pages
PUBLISHER
イースト・プレス
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
1.1
MB
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