将棋の日本史 将棋の日本史

将棋の日本‪史‬

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発行者による作品情報

中国から伝わった象棋は、日本独自の駒とルールにつくり直され、将棋として根付いていった。平安時代の宮廷で高貴な人々が観て楽しんだ将棋は、寺社で大将棋へと発展し、武家社会でも合戦と結びついた兵戯として、また処世の一つとして広まってゆく。賭将棋に熱中する武士や僧、富裕な都市民も多く、しばしば幕府に禁じられたが、日常的な遊戯となって、現在の40枚制将棋が成立する。

出土駒や史料をもとに、日本文化として将棋が形成されていく歴史を明らかにする。

ジャンル
歴史
発売日
2023年
6月30日
言語
JA
日本語
ページ数
193
ページ
発行者
山川出版社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
22.8
MB
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