小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常 小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日‪常‬

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    • ¥1,600
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発行者による作品情報

まともに思えることだけやればいい。
荻窪の本屋店主が考えた、よりよく働き、よく生きること。
効率、拡大、利便性……いまだ高速回転する世界に響く日常エッセイ。

荻窪に本屋を構えて5年。本を並べ、客の手に渡るまでを見届ける日々から見えること。

「いまわたしの手元には、『終わりと始まり』という一冊の詩集がある。どこかの書店でこの本が並んでいる姿を目にすると、わたしはそこに、その店の良心を感じずにはいられない」
「Titleに並んでいる本は声が小さく、ほかの本の存在をかき消すことはないが、近くによってみるとそれぞれ何ごとかつぶやいているようにも思える」
「『あの本の棚は光って見えるよね』。書店員同士であれば、そのような会話も自然と通じるものだ」……。

本を媒介とし、私たちがよりよい世界に向かうには、その可能性とは———。

●写真:齋藤陽道

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
6月29日
言語
JA
日本語
ページ数
112
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
17.5
MB

カスタマーレビュー

yiksp

本屋さんって

大変だよね。