小学館世界J文学館 子鹿物語 小学館世界J文学館 子鹿物語
小学館世界J文学館

小学館世界J文学館 子鹿物‪語‬

    • ¥1,400
    • ¥1,400

発行者による作品情報

※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。

少年ジョディと子ジカとの暮らし、そして子ども時代の終わり。

アメリカの開拓地で出会った少年ジョディと子ジカの物語。少年の一家はフロリダ州の自然豊かな土地を開墾して暮らしている。春、冬眠から目覚めたクマのスルーフットが、大事な家畜のブタを殺してしまう。父親とジョディはスルーフットを追いかけて対決するが、もう少しのところで銃が役に立たず逃してしまう。父親は新しい銃を手に入れて、今度こそスルーフットを倒そうと意気込む。家のそばのモミジバフウの木の上からは大人になりたてのアライグマがこちらを見ている。別な日には、父親といっしょにシカの毛針で池を泳ぐバスを釣り上げる。池の向こうでは夕日を受けて金色に染まるシロヅルの群れが優雅なダンスを踊っている。ここは野生の動物と自然がいっぱいの暮らしなのだ。ところがある日、父親は猛毒のガラガラ蛇にかまれてしまう。そこへ野生のシカの親子が通りがかる。とっさに父親は雌ジカを撃ち殺し、肝臓を傷口に当てて毒を吸い出した。そのおかげで父は命をとどめることができた。でもいっしょにいた子ジカはひとりぼっちになってしまった。ジョディは胸が苦しくなって、子ジカを探しに森へと向かった……。

※この作品は一部カラーが含まれます。

ジャンル
子ども向け
発売日
2022年
12月23日
言語
JA
日本語
ページ数
642
ページ
発行者
小学館
販売元
Shogakukan, Inc.
サイズ
5
MB
小学館世界J文学館 クリスマス・キャロル 小学館世界J文学館 クリスマス・キャロル
2022年
小学館世界J文学館 まど・みちお詩集 小学館世界J文学館 まど・みちお詩集
2023年
小学館世界J文学館 何かが道をやってくる 小学館世界J文学館 何かが道をやってくる
2023年
小学館世界J文学館 パンチャタントラ 小学館世界J文学館 パンチャタントラ
2023年
小学館世界J文学館 はみだしインディアンのホントにホントの物語 小学館世界J文学館 はみだしインディアンのホントにホントの物語
2023年
小学館世界J文学館 プラテーロとぼく 小学館世界J文学館 プラテーロとぼく
2023年