小学館世界J文学館 野性の呼び声 小学館世界J文学館 野性の呼び声
小学館世界J文学館

小学館世界J文学館 野性の呼び‪声‬

    • ¥880
    • ¥880

Publisher Description

※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。

白い雪と氷の大地。生きのびるために、犬は野性を取り戻した。

カリフォルニアの裕福な家に飼われていた大型犬・バックは、さらわれて極寒の北、アラスカの大地へと運ばれた。売られていく船の上で人間の暴力に歯向かったとき、バックはこんぼうで思いっきり打ちのめされ、力で相手を服従させるという野性のおきてを思い知るのだった。そして上陸した北の大地で、バックは政府の速達便を運ぶ犬ぞりのチームに売られた。雪と氷の過酷な自然を生き抜くために、バックのなかで眠っていた野性が少しずつ目覚めていく。毎朝、暗いときから荷物を引き、暗くなるまで進む。エサは不十分で満腹にはならず、何でも食べ、エサを盗むずる賢さも出てくる。すべては生き残るための本能なのだ。鋼のような筋肉、何でも食べられる内臓機能、視力聴力嗅覚は恐ろしいほど敏感になり、翌日の風を予想する能力まで覚醒する。はるか昔に持っていた野性がすべてバックに戻ってくるのだった。常に死と隣り合わせの世界で、バックはチームリーダー犬のスピッツとの一騎打ちにいどむ。戦いはどちらかが死ぬまで続く。なぜなら群れのリーダーは1匹だけだから…… バックは勝って生き残れるか?

※この作品は一部カラーが含まれます。

GENRE
Kids
RELEASED
2022
December 23
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
162
Pages
PUBLISHER
小学館
SELLER
Shogakukan, Inc.
SIZE
4
MB
野性の呼び声 野性の呼び声
1959
白い牙 白い牙
1958
野性の呼び声 野性の呼び声
2016
野性の叫び 野性の叫び
2015
白い牙 白い牙
2015
白い牙 白い牙
2016
小学館世界J文学館 クリスマス・キャロル 小学館世界J文学館 クリスマス・キャロル
2022
小学館世界J文学館 まど・みちお詩集 小学館世界J文学館 まど・みちお詩集
2023
小学館世界J文学館 何かが道をやってくる 小学館世界J文学館 何かが道をやってくる
2023
小学館世界J文学館 パンチャタントラ 小学館世界J文学館 パンチャタントラ
2023
小学館世界J文学館 はみだしインディアンのホントにホントの物語 小学館世界J文学館 はみだしインディアンのホントにホントの物語
2023
小学館世界J文学館 プラテーロとぼく 小学館世界J文学館 プラテーロとぼく
2023