小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える 小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える

小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考え‪る‬

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発行者による作品情報

炎上を超えて、小山田圭吾と出会いなおすために。
コーネリアスの小山田圭吾が東京五輪開会式の楽曲担当であることが発表された途端、過去の障害者「いじめ」問題がSNSで炎上。
数日間で辞任を余儀なくされた。
これは誤情報を多く含み、社会全体に感染症のように広がる「インフォデミック」であった。
本書は当該の雑誌記事から小山田圭吾の「いじめ」がどのように生まれ、歪んだ形で伝わってきたのかを検証するジャーナリスティックな側面と、日本におけるいじめ言説を丁寧に分析するアカデミックな側面から、いまの情報流通様式が招く深刻な「災い」を考察する現代批評である。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2023年
2月17日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
集英社/集英社新書
販売元
Shueisha Inc.
サイズ
3.8
MB