少女不十分 少女不十分

少女不十‪分‬

    • 4.4 • 14件の評価
    • ¥730
    • ¥730

発行者による作品情報

悪いがこの本に粗筋なんてない。これは小説ではないからだ。だから起承転結やサプライズ、気の利いた落ちを求められても、きっとその期待には応えられない。これは昔の話であり、過去の話であり、終わった話だ。記憶もあやふやな10年前の話であり、どんな未来にも繋がっていない。いずれにしても娯楽としてはお勧めできないわけだが、ただしそれでも、ひとつだけ言えることがある。僕はこの本を書くのに、10年かかった。

ジャンル
小説/文学
発売日
2015年
11月13日
言語
JA
日本語
ページ数
336
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
4.5
MB

カスタマーレビュー

ひげアフロ

こんな読み方も有りかな

はっとり みつる先生の漫画版から、興味が湧き読ませて頂きました、漫画の終わりから原作へのつながりが良く楽しく読ませて頂きました。この続編も期待したい1冊ですね。

yes,,

西尾維新作品の源流

なんだかなぁ超うさんくせぇなぁ、事故の目撃以降は本として売れるため話盛ってない?とか内心ツッコミ入れつつ軽い気持ちで最初読んでました(作者には失礼

ただ読み終えて気づいたことは、西尾維新の作家活動に対する信念や執念がこの経験を元に生まれたことへの納得感

というか物語も刀語もこの少女への懺悔なのでは?と思えてくる

他の作家作品にある劣化コピー感とは違う妙なリアリティがこの少女からきているのかと思うとファンとして妙に感動しました

楽しい作品ではないが西尾維新の原点を知る上で重要な作品、オススメです

愚物語 愚物語
2015年
月と散文 月と散文
2023年
僕だけがいない街 Another Record 僕だけがいない街 Another Record
2018年
スターティング・オーヴァー スターティング・オーヴァー
2013年
あのころ あのころ
2004年
夫のちんぽが入らない 夫のちんぽが入らない
2018年
化物語(1) 化物語(1)
2018年
掟上今日子の備忘録(1) 掟上今日子の備忘録(1)
2015年
化物語(2) 化物語(2)
2018年
少女不十分(1) 少女不十分(1)
2016年
化物語(3) 化物語(3)
2018年
零崎双識の人間試験(1) 零崎双識の人間試験(1)
2011年
メイドインアビス(3) メイドインアビス(3)
2015年
メイドインアビス(2) メイドインアビス(2)
2014年
メイドインアビス(4) メイドインアビス(4)
2016年
メイドインアビス(1) メイドインアビス(1)
2013年
メイドインアビス(5) メイドインアビス(5)
2016年
メイドインアビス(9) メイドインアビス(9)
2020年