屍の街・半人間 屍の街・半人間

屍の街・半人‪間‬

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発行者による作品情報

真夏の広島の街が、一瞬の閃光で死の街となる。累々たる屍の山。生きのび、河原で野宿する虚脱した人々。僕死にそうです、と言ってそのまま息絶える少年。原爆投下の瞬間と、街と村の直後の惨状を克明に記録して1度は占領軍により発禁となった幻の長篇「屍の街」。後遺症におびえ、狂気と妄想を孕んだ入院記「半人間」。被爆体験を記した大田洋子の“遺書”というべき代表作2篇。

ジャンル
小説/文学
発売日
1995年
7月10日
言語
JA
日本語
ページ数
312
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
637.1
KB