岩波データサイエンス Vol.2
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発行者による作品情報
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ことばをコンピュータで扱う自然言語処理は人工知能の側面も持ち、ネットワーク上の電子的言語データの増大に伴ってめざましい発展を見せている。機械翻訳からロボティクスに至るまで、その適用範囲は幅広い。第2巻では、謎に満ちたこの分野の最新技術について解説し、その可能性と、何が真の問題であるかについて探る。Vol.2 特集 「統計的自然言語処理―ことばを扱う機械」[特集解説]ことばのモデル入門(中谷秀洋) 言葉の個性をとらえるトピックモデル(持橋大地) 創発する記号--ことばを知るロボット(谷口忠大) 機械翻訳の現在と将来(Graham Neubig) 単語の意味をコンピュータに教える(岡崎直観) 自然言語の意味に対する2つのアプローチ--記号表現と分散表現(宮尾祐介) [話題]ナンプレの自動生成(とん) ナンプレと統計物理(福島孝治) 稀な事象のサンプリングと魔方陣(北島顕正) [連載]正定値行列の情報幾何1(小原敦美・土谷隆) 確率と論理を融合した確率モデリングへの道2(佐藤泰介) [その他]小説《海に溺れて》(円城塔) 計算機で作る面白いナンプレ(とん)