差別語からはいる言語学入門 差別語からはいる言語学入門

差別語からはいる言語学入‪門‬

    • ¥1,000
    • ¥1,000

Publisher Description

片輪、めくら、特殊部落……。公には使ってはいけないとされるこれらの言葉。しかしなぜこれらは「差別語」であり、使用する側にもされる側にも、そう感じさせるのだろう? 例えば「屠殺」の場合、生きているウシと食材としてのギュウという2つの言葉を用意せずにはいられなかった私たちの感覚に、問題を解くカギがあるのではないか。自ら公の場で使用し、糾弾された経験を持つ著者が、一つ一つの言葉が持つ文化的背景などから、差別語の差別語たるゆえんを解読。避けて通ったり排除したりするだけでは何の解決にもならない、日本語の、日本社会の根本問題に取り組む。

GENRE
History
RELEASED
2012
June 6
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
182
Pages
PUBLISHER
筑摩書房
SELLER
Mobilebook.jp, Inc
SIZE
881.9
KB
ことばと国家 ことばと国家
1981
ことばの道草 ――言語学者の回想と探求 ことばの道草 ――言語学者の回想と探求
2025
ことばとは何か 言語学という冒険 ことばとは何か 言語学という冒険
2009
ことばは国家を超える ――日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義 ことばは国家を超える ――日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義
2021
漢字が日本語をほろぼす 漢字が日本語をほろぼす
2011
言語学者が語る漢字文明論 言語学者が語る漢字文明論
2017