帝国化する日本 ──明治の教育スキャンダル 帝国化する日本 ──明治の教育スキャンダル

帝国化する日本 ──明治の教育スキャンダ‪ル‬

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発行者による作品情報

日清・日露戦争に勝利した日本は帝国化に向かうべく、また青年層の贅沢化と個人主義化への懸念を払拭するために、国民教育における愛国教育を推進した。それはやがて妄想レベルにまで進み、三つの象徴的事件――哲学館事件、南北朝正閏論争、進化論問題を引き起こす。これらのスキャンダルから、明治初頭の実学優先・合理主義の教育が教養・精神主義に転換し、国家と天皇の神聖化、帝国神話強化に向かうメカニズムを解読する。教育の右傾化が危惧される今こそ必読の一冊。

ジャンル
政治/時事
発売日
2018年
9月10日
言語
JA
日本語
ページ数
205
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
5.5
MB
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