幕末横浜事件録 菊の簪(かんざし) 幕末横浜事件録 菊の簪(かんざし)

幕末横浜事件録 菊の簪(かんざし‪)‬

    • ¥500
    • ¥500

発行者による作品情報

幕末の横浜を舞台に、若き同心・神田源三郎を主人公に実在の人物も織り交ぜながら繰り広げる事件帖。開港直後の横浜でやくざ者が殺された。その日から行方不明になった同心・渡辺も死体で見つかる。いずれも凶器は短筒。大商人の看板を隠れ蓑にした密輸の事実と下手人を突き止めた源三郎だったが、その背後には巨大な闇が……。
島村匠名義で発表された時代推理小説が電子で復刊。

●佐野広実(さの・ひろみ)
1961年横浜生まれ。1999年第六回松本清張賞を『芳年冥府彷徨』(島村匠名義)で受賞。2020年第六十六回江戸川乱歩賞を『わたしが消える』で受賞。近作は『誰かがこの町で』(講談社)。電子書籍封切作品に『ムッシュ・ジャポネ』『浮世絵鑑定談』『森嶋中良 御典医の次男坊』がある。「新青年」研究会会員。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
2月11日
言語
JA
日本語
ページ数
219
ページ
発行者
アドレナライズ
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
5
MB

佐野広実の他のブック

誰かがこの町で 誰かがこの町で
2022年
わたしが消える わたしが消える
2022年
戦火のオートクチュール 戦火のオートクチュール
2023年
シャドウワーク シャドウワーク
2022年
聖痕 聖痕
2022年
渋谷アンダーグラウンド 渋谷アンダーグラウンド
2022年