幸せになるためのサイエンス脳のつくり方 幸せになるためのサイエンス脳のつくり方

幸せになるためのサイエンス脳のつくり‪方‬

    • ¥1,500
    • ¥1,500

発行者による作品情報

「情報」を信じすぎる、不幸な日本人へ

もっともらしいニュース(報道・情報)にダマされない「思考力」と「判断力」を磨く

○脳の使い方、人間関係、寿命、環境・社会問題まで、あなたの幸せの未来のための必読書
○日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」を正す

日常的に「ウソ」をつく人がいます。
とくに今の日本では、政治家や官僚、企業人など社会の主導層でウソをつく人が多いようです。
サイエンスの世界でもっとも忌避されるのが、このウソです。
その理由は「自然は絶対にウソをつかない」からです。
科学的なウソは、将来的に100%露見します。
だから真の科学者は決してウソをつきませんし、誤魔化すようなことも言いません。
ところが近年、政府の間違った指導によって、科学者もウソをつかないと研究費がもらえないという状態になり、その煽りを受けて一般社会でもウソが蔓延してきました。(中略)
人間の大脳の力の方向性を少し変えれば、本当に価値のある「知の力」を生み出すことができるはずです。
その最も有効な方法が「読書」です。
他者の知を獲得することで、我々は暴力性を脱し、真の意味での知恵者になれるのです。(「はじめに」より一部抜粋)

■社会問題をサイエンス脳から考える
■「寿命」と「長寿」のサイエンス
■「脱炭素」は非科学的である
■真実を語るには、勇気がいる
■科学が「社会」に負ける悲しい現実
■やるべきことをやっていると、死の恐怖が軽減される
■科学とは「事実を知りたい」という心と行為
■「交通事故」を解決できるのは科学しかない
■日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」
■「地球温暖化」問題は、科学から逸脱している
■なぜ日本の「原発」はフル稼働できないのか
■大切なことは、周りの命とどうかかわるか

【著者プロフィール】
武田邦彦(たけだ・くにひこ)
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。
その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。
世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し、日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。
原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている。
著書に、『かけがえのない国』(エムディエヌコーポレーション)、『武器としての理系思考』(ビジネス社)、『50歳から元気になる生き方 70代の今がいちばん健康な科学者が実践!』(マガジンハウス)など多数。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2024年
3月21日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
ワニブックス
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
22.4
MB

武田邦彦の他のブック

誰も言わないタバコと肺ガンに関するデータ操作 誰も言わないタバコと肺ガンに関するデータ操作
2014年
「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義 「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義
2013年
地球温暖化でウソをつくメディアと政府のトリック、警察発表のトリックと、それをたれ流す新聞、テレビ 地球温暖化でウソをつくメディアと政府のトリック、警察発表のトリックと、それをたれ流す新聞、テレビ
2014年
もうだまされない! 「身近な科学」50のウソ もうだまされない! 「身近な科学」50のウソ
2011年
大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~ 大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~
2009年
「高血圧は長生きできない」という医療のウソ 「高血圧は長生きできない」という医療のウソ
2014年