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発行者による作品情報

ミモザの父・閑に一通の封筒が届いた。白い線で描かれた薔薇の絵のモノクロ写真が一枚入っていて、裏には「四月二十日。零時。王国にて。」とあった。病床の父は写真に激しく動揺し、捨てろと彼に命じる。その姿を見たミモザは春の夜、余命短い父のために指定された明石ビルに向かう。廃墟と化したビルの最上階には三人の男たちが集まっていた。男たちは過去を語りはじめる。白墨の王国だったこのビルの哀しく凄まじい物語を――。

ジャンル
小説/文学
発売日
2019
9月30日
言語
JA
日本語
ページ数
282
ページ
発行者
光文社
販売元
Kobunsha Co., Ltd.
サイズ
811.7
KB

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