後宮の宵に月華は輝く 琥珀国墨夜伝 後宮の宵に月華は輝く 琥珀国墨夜伝
琥珀国墨夜伝

後宮の宵に月華は輝く 琥珀国墨夜‪伝‬

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    • ¥730
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発行者による作品情報

【第8回角川文庫キャラクター小説大賞《奨励賞》受賞作!】



◆あらすじ◆

名門の娘ながら代書屋を営む藍夏月は、人ならぬものと縁があり、幽鬼からの代書も引き受けている。しかしある日、うっかり転んで死んでしまった! 気付けば彼女は冥府の王、泰山府君の前にいた。ここで死ぬわけにはいかないと、夏月は冥界でも懸命に働き、条件付きで蘇ることに! それは現世で泰山府君の調べ物を手伝うこと。生き返った彼女は王城で女官勤めをすることになり……。

天才代書屋少女が後宮の闇を暴く、中華ミステリ!



◆登場人物◆

藍夏月(らんかげつ)

16歳。代書屋『灰塵庵』を営む名家の娘。幽鬼への関心が高く、彼らの代書も引き受ける。

故あって王城で女官勤めを始める。



可不可(かふか)

20歳前後。夏月の従者で藍家の使用人。西域の血が混じっている。



洪緑水(こうりょくすい)

27歳。秘書省写本府長官。女官として働く夏月の上司。

穏やかな笑みを浮かべる美青年だが、したたかさもある。



泰山府君(たいざんふくん)

冥府の王。傲岸不遜な性格。

死後裁判を行う神で、禄命簿という人の運命が記された帳面を持つ。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
10月24日
言語
JA
日本語
ページ数
247
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
3.2
MB