徒然草をどう読むか 徒然草をどう読むか

徒然草をどう読む‪か‬

    • ¥1,700
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発行者による作品情報

私見によれば、兼好は決して最初から「人生の達人」だったわけではなく、
徒然草を執筆しながら、あるいは徒然草を執筆することで、
徐々に成熟していった人物である。とりわけ徒然草の後半部になると、
兼好の「人間」と「時間」への関心や、ものの見方が、前半部と比べて
より一層柔軟に相対化してくるし、兼好の批評精神が顕著に現れてくる。
本書では、そのような徒然草の記述の深化と展開を、
辿ってみることにしよう。(本文より)

ジャンル
小説/文学
発売日
2013年
6月30日
言語
JA
日本語
ページ数
224
ページ
発行者
左右社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.2
MB
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