御前会議 御前会議

御前会‪議‬

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発行者による作品情報

御前会議──天皇の前で開かれるため最高の権威をもつ。が、その天皇は一切の責任の外にあった。昭和十六年、四回の御前会議の結果、日本は勝算なき太平洋戦争に突入した。この会議の経緯を詳細に辿り直し、改めて御前会議のもつ奇怪な本質を抉る迫真のドキュメントが本書である。陸軍と海軍の権力抗争、開戦のために工作される非合理的な数字、参戦を疑問視しながら、しだいに口を閉ざしてゆく重臣たち。著者は言う、“恐るべき傲慢と惰性が日本を破滅させた”と。

ジャンル
歴史
発売日
1984年
8月25日
言語
JA
日本語
ページ数
472
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
3.7
MB

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