徳川十五代の真実
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Publisher Description
※電子版は、紙版に含まれている内容とは異り、記事、画像、付録が一部含まれない場合があります。予めご了承ください。
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公・徳川家康が創った「江戸幕府」。
家康はどのようにして260年も続いた幕府の基盤を作ったのか?
またそれに続く「太平の世」を治めた歴代征夷大将軍とはどのような人物だったのか?
初代徳川家康から始まり、15代慶喜までの歴代将軍の通信簿を作成し公開。
時代ごとに起きた歴史的出来事とともに歴代将軍を支えた優秀な官僚たち、政治形態やその時代の名物、文化を紹介。
江戸幕府の始まりから終わりがこれ一冊で全てわかる!
CONTENTS
●家康
朝廷とは一線を画し東国江戸に政権を発足
●秀忠
恐妻家ともいわれながらしっかりと政権基盤を築いた2代目
●家光
祖父家康を崇拝し徳川政治の根幹を築き上げた
●家綱
政治に関心を示さず付いた渾名が「左様せい様」
●綱吉
“生類憐れみの令”の一方元禄文化も花開かせた
●家宣
生類憐れみの令の撤廃がその治世の最大の仕事となった
●家継
幼将軍が誕生して8歳で没し徳川宗家の血は途絶えた
●吉宗
江戸幕府中興の祖 自らは倹約を実践し経済成長を実現
●家重
名君の子必ずしも大人物ならずお飾りのような9代目将軍
●家治
祖父吉宗には期待された子供時代 一転将軍就任後は趣味人将軍に
●家斉
政治は側近らに任せせっせと子作りに励んだ好色将軍
●家慶
列強諸外国から開国要求 尊皇攘夷にも悩まされた将軍
●家定
厳しい国難の時期に幕政を担ったのは料理が趣味の癇癖将軍
●家茂
活発な少年将軍は幕府の一線で国難に立ち向かった
●慶喜
聡明すぎて「二心殿」と陰口された徳川最後の征夷大将軍