心に傷を負ったイケオジ公爵は声を失った幸薄令嬢だけに甘い 心に傷を負ったイケオジ公爵は声を失った幸薄令嬢だけに甘い

心に傷を負ったイケオジ公爵は声を失った幸薄令嬢だけに甘‪い‬

    • ¥880
    • ¥880

Publisher Description

伯爵令嬢のアレットは父親と継母と義姉から使用人のように扱われていた。唯一の味方だと思っていた幼馴染で片想いの相手でもあるポールは義姉と婚約してしまった。

アレットは深く傷つきながらも二人の婚約パーティに出席するのだが、そのパーティでは義姉がばらまいた嘘の噂を信じた令嬢たちがアレットを遠巻きで見ながら悪口を言っていた。追い打ちをかけるように義姉がまだお祝いの言葉をもらっていないと嘘を言えば、令嬢たちは義姉の味方をしてアレットを責めてくる。何を言っても誰にも信じてもらえないというストレスの極限に達してしまったアレットは、その日以来、声を出せなくなってしまったのだった。

そんなアレットのもとに、騎士団長を引退するシルヴァン・バダンテールと結婚せよという王命が届く。

シルヴァンは公爵家の当主であるが、年齢はアレットとは親子ほど離れた50歳。噂に聞くシルヴァンは年老いてもなお見る者の目を奪うほどの美貌を持つが、気難しく、これまでずっと独身を貫いてきた偏屈者だという。

しかし実際に会ったシルヴァンは、寡黙ながらも心優しい紳士だった。

「これまでよく頑張った。ここでは存分に甘えて生きなさい」

結婚式を挙げた日の夜、シルヴァンはアレットに温かな言葉をかけてくれた。その彼もまた心に深い傷を負っていることを知ったアレットは、彼を幸せにしようと誓う。

お互いを労わり合うアレットとシルヴァンの間には愛情が芽生え始めたものの、互いに相手の想いには気づいていないようで――。


これは、王命による結婚から始まるイケオジと虐げられ令嬢の両片思いの恋物語。

GENRE
Romance
RELEASED
2024
April 11
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
279
Pages
PUBLISHER
ミーティアノベルス
SELLER
CREEK & RIVER CO LTD
SIZE
3
MB
愛せないと言ったくせに、余命一年の夫から愛の猛攻を受けています 愛せないと言ったくせに、余命一年の夫から愛の猛攻を受けています
2023
星詠み侯爵様が守り続けてきた約束の婚礼 星詠み侯爵様が守り続けてきた約束の婚礼
2022
キスした猫の正体は魔法にかけられた氷の貴公子でした。「撫でてください」と迫られても困ります! キスした猫の正体は魔法にかけられた氷の貴公子でした。「撫でてください」と迫られても困ります!
2025
このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。 (1) このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。 (1)
2024
死に戻りの侯爵夫人は夫に別れを告げて魔導書の写本師となる(1) 死に戻りの侯爵夫人は夫に別れを告げて魔導書の写本師となる(1)
2025
このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。 (3) このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。 (3)
2025