応天の門 1巻
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4.4 • 49件の評価
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発行者による作品情報
時は平安、藤原家が宮廷の権力を掌握せんと目論んでいたその頃、都で突如起きた女官の行方不明事件。「鬼の仕業」と心配する帝から命を受けた・在原業平は、ひとりの青年と出会う。その少年の名は――菅原道真。ひきこもり学生の菅原道真と京で噂の艶男・在原業平――身分も生まれも違う、およそ20歳差のふたりが京で起こる怪奇を解決!? 「回游の森」「SP」の気鋭・灰原薬がおくる、平安クライム・サスペンス!
APPLE BOOKSのレビュー
菅原道真と在原業平が手を組み、平安京で起こる怪事件を解決するクライムサスペンス。舞台は平安初期。都で「鬼の仕業」とうわさされる女官の行方不明事件が起きた。謎を追う検非違使の長である業平は変わり者の学生、道真に出会い、その頭脳を見込んで共に真相に迫っていく。菅原道真は「学問の神様」と呼ばれ、在原業平は『伊勢物語』の主人公といわれる。身近な歴史人物たちを意外な視点で生き生きと描写した、エポックメイキングな歴史マンガの人気作。平安時代の風物や空気感も丁寧に描かれている。正論と毒舌を繰り出す天才と、酸いも甘いも知ったプレイボーイ。謎解きはもちろん、20歳差の凸凹コンビの絆にも注目したい。
カスタマーレビュー
うちなーマロン
、
菅三どの
菅三のツンデレ博識がたまらんすぎる。業平とのコンビも最高。平安時代をもっと学びたくなった一冊。