怪と幽 vol.007 2021年5月 怪と幽 vol.007 2021年5月
怪と幽

怪と幽 vol.007 2021年5‪月‬

京極夏彦 その他
    • ¥2,000
    • ¥2,000

発行者による作品情報

民話――昔話、伝説、世間話といった語り伝えられる物語は、いまも私たちの暮らしの中に息づいている。

明治から昭和にかけて、柳田國男をはじめとする民俗学者たちによって聴き集められた「話」は、一九七〇年代に興った民話ブームで大きな広がりを見せた。

全国の民衆から採集された「話」は、当時の記憶を残す一級資料として、その地に生活する人々の営みを真空保存している。

誰もが知る昔話「桃太郎」にも、様々なヴァージョンの類話が各地域に存在しており、そこには確実に語り手の体温が遺されている。

そして、ネット社会の現代でも「話」は、つねに変化を遂げながら脈を打ち、産声をあげ続けているのだ。

お化け好きをとりこにし続ける、愛おしき化け物の名産地・民話の魅力を再発見しよう!

強力な連載陣もお見逃しなく!

シリーズ最終編「了巷説百物語」が、ついに始動!!



●特集

LOVE 民話

【対談】京極夏彦×黒史郎

【寄稿】飯倉義之、伊藤慎吾、徳田和夫、花部英雄、廣田龍平、間宮史子

【インタビュー】板倉俊之(インパルス)

【再録】ざんねんな民話の世界



●小説 京極夏彦、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、澤村伊智

●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介、波津彬子

●インタビュー/エッセイ 小松和彦、東雅夫、加門七海、村上健司&多田克己、荒俣宏

●グラビア 嘉村ギミ、芳賀日出男、佐藤健寿、新作能「アマビエ」、怪食巡礼

●怪談実話 我妻俊樹、中山市朗、春南灯

●お化け友の会ひろば 大倉流小鼓方・上田敦史、志村真幸、弘前乃怪、北陸怪談研究会、妖怪朗読家ゆうか

etc……

ジャンル
小説/文学
発売日
2021年
4月27日
言語
JA
日本語
ページ数
414
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
218.6
MB
鉄鼠の檻(1) 鉄鼠の檻(1)
2017年
中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(1) 中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。(1)
2020年
絡新婦の理(1) 絡新婦の理(1)
2015年
月刊少年シリウス 2026年1月号 [2025年11月26日発売] 月刊少年シリウス 2026年1月号 [2025年11月26日発売]
2025年
姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】 姑獲鳥の夏(1)【電子百鬼夜行】
2013年
ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版(1) ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版(1)
2010年
怪と幽 vol.008 2021年9月 怪と幽 vol.008 2021年9月
2021年
怪と幽 vol.009 2022年1月 怪と幽 vol.009 2022年1月
2021年
怪と幽 vol.010 2022年5月 怪と幽 vol.010 2022年5月
2022年
怪と幽 vol.011 2022年9月 怪と幽 vol.011 2022年9月
2022年
怪と幽 vol.012 2023年1月 怪と幽 vol.012 2023年1月
2022年
怪と幽 vol.013 2023年5月 怪と幽 vol.013 2023年5月
2023年