悟りの4つのステージ:預流果、一来果、不還果、阿羅漢果 悟りの4つのステージ:預流果、一来果、不還果、阿羅漢果

悟りの4つのステージ:預流果、一来果、不還果、阿羅漢‪果‬

    • ¥2,200
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パーリ語聖典に基づく「悟り」の真実


アルボムッレ・スマナサーラ長老推薦!

「仏教は精密に語られた心の科学です。生きるとは苦で虚しいものであり、仏教徒は解脱を生きる目的にしています。解脱に達するために悟りを開かなくてはいけないのです。解脱も悟りも永遠の天国のような神話的概念ではありません。この本は解脱と悟りについて、ブッダの言葉に忠実に、現代人にも分かりやすく明確に書かれた類まれな作品だと思います。」


仏教本来の「悟り」には、明確な4つのステージがある。

パーリ聖典を手がかりに、その全貌を解き明かす!


「悟り」とは何か?


気軽に語られることの多くなった現代、あらためて仏教本来の教えに立ち返り、その本質を問い直す必要がある―。


本書は、釈尊が明確に示した「悟りの四段階(四沙門果)」について、初期仏教の経典をもとに徹底的に解説した一冊です。著者は「悟り」のテーマに学術的に挑み続けている藤本晃氏。仏教的な修行のゴールである「悟り」は、神秘でも曖昧なものでもなく、きわめて論理的かつ体系的に語ることが可能なのです。


預流果・一来果・不還果・阿羅漢果──

四つのステージを順にたどりながら、悟りに至る心の変化と煩悩の構造を読み解いていきます。また、それぞれの悟りの道筋や、修行によって何が変化するのかも具体的に描かれます。


仏教を真剣に学びたい人はもちろん、自らの心の成長や解脱を志すすべての人に。

テーラワーダ仏教とパーリ聖典に基づく、現代人のための「悟りの教科書」。


◎四沙門果(預流果・一来果・不還果・阿羅漢果)という段階的悟りの構造を、パーリ語初期経典に基づいて詳細に解説

◎仏教学における「悟り」研究の空白と、その背景にある歴史的・思想的要因を批判的に検討

◎禅定(サマタ瞑想とヴィパッサナー)・五根五力・三界説など、修行論との関連から悟りの道筋を体系的に考察

◎初期仏教における悟りの普遍性と現代的意義を提示。仏教実践と学問の橋渡しとなる一冊


【目次】

はじめに「悟り」を語る危険

第一章「悟り」って何?

第二章四沙門果は悟りの工程表

第三章預流果

第四章一来果

第五章不還果

第六章阿羅漢果

第七章預流向預流果に悟る道

おわりに

GENRE
Nonfiction
RELEASED
2025
May 15
LANGUAGE
JA
Japanese
LENGTH
326
Pages
PUBLISHER
サンガ新社
SELLER
CREEK & RIVER CO LTD
SIZE
3.5
MB
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