愛しみに溺レル 愛しみに溺レル

愛しみに溺レ‪ル‬

    • ¥1,600
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発行者による作品情報

よるべなき若者たちの孤独と、痛みと、共生を活写した鮮烈な「トー横文学」の誕生!

「これが新宿の片隅のリアル。どこまでも希望のない物語だ。だからこそ、深く胸を穿つ」――カツセマサヒコ(『明け方の若者たち』)

家庭にも学校にも居場所がない女子高生ジウは、救いを求め単身東北から東京を目指す。
たどり着いた新宿歌舞伎町の東宝ビル周辺、通称・トー横で出会ったのは、自分と同じ境遇の仲間たち。
売春、オーバードーズ、リストカット――。
彼らの生き方に憧れ、引き込まれて行くうちに、ジウは生きる意味を見出していくが、幸福な時間は長く続くはずもなく……。

ずっと隣にだれかがいてほしかった。
それ以上のこと、わたしは望んでない。
混沌として、人間の掃き溜めみたいな街。
でもそれがわたしたちの居場所なんだ。(本文より)

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
12月22日
言語
JA
日本語
ページ数
256
ページ
発行者
扶桑社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.7
MB
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