戦争と人間 戦争と人間

戦争と人‪間‬

歴史が語る20の教訓

    • ¥770
    • ¥770

発行者による作品情報

21世紀を迎えた今日、戦争やテロの恐怖はますます増大している。人類発生以来、絶えることのなかった「争い」の歴史。数多の経験則を積み上げながら、人間はなぜ「戦争」を放棄する英知を持ち得ないのか。本書は、古今東西の歴史に“臨床例”を求め、戦争の根源的要因に解明のメスをふるった文明評論。ローマ帝国、スパルタ、カルタゴから始皇帝、モンゴル、インカ帝国まで、20の具体例をもとに戦争発生のメカニズムを読み解いていく。とりわけ本書の特徴は、各項ごとの論旨を明確に掲げたことにある。スパルタの巻では<教育>、十字軍の巻は<文化衝突>、ヒトラーの巻は<宣伝>……のように、戦争という“怪物”の様々な性格や要素が見事に因数分解されて提示されるのである。長年にわたり世界各地を旅し、実際に古戦場や帝国の遺跡にたたずみ、「戦争と人間」の問題を考察し続けてきた著者ならではの力作。著者撮影の貴重な写真も満載した好著である。

ジャンル
歴史
発売日
2003年
7月1日
言語
JA
日本語
ページ数
239
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
12.1
MB
ことばへの旅(上) ことばへの旅(上)
2003年
生き方の研究 生き方の研究
2004年
この言葉! この言葉!
2000年
中国詩境の旅 中国詩境の旅
2005年
読書の旅 愛書家に捧ぐ 読書の旅 愛書家に捧ぐ
1984年
ことばへの旅(下) ことばへの旅(下)
2003年