戦闘国家
ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか
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4.5 • 4件の評価
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発行者による作品情報
【世界を敵に回しても進撃し続けるロシア、イスラエル】ウクライナを侵攻したロシア、ガザ地区への過剰な攻撃を続けるイスラエル。なぜ世界から非難されても、敵を殲滅するまで戦い続けるのか?背景には、他国への異常なまでの猜疑心や先制攻撃を「自衛」と捉える歴史・行動原理があった。ロシア軍事の専門家とインテリジェンス研究の第一人者が、二つの「戦闘国家」の闇を探り、厳しい国際環境で日本が生き残るためのインテリジェンス・安全保障の術を語り尽くす。■本書の要点●プーチンに忖度するロシアの諜報機関●ロシア人にとって国境は「動くもの」●「相手より先に殺せ」というユダヤ教の信念●イスラエルにとってイランは「ラスボス」●日本は米国に「生殺与奪の権」を握られている?●スパイ防止法がどうしても必要な理由■目次第1章:国家とインテリジェンス第2章:諜報国家ロシアの論理第3章:ロシアの軍事思想とウクライナ戦争第4章:「滅びる前に滅ぼす」イスラエルの信念第5章:イスラエル・ガザ・イラン戦争の行方第6章:日本がめざすべきインテリジェンスの形