



戦隊大失格(1)
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3.7 • 216件の評価
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- ¥550
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発行者による作品情報
人類の守護者・竜神戦隊ドラゴンキーパーVS.世界征服を企む悪の軍団・怪人。彼らは互いの存亡を懸け、死闘を繰り広げ続けている!!……というのは、やらせの茶番劇。他の星から侵略してきた怪人達は、わずか1年で屈服。民衆の前で敗北を演じ続ける道化と化していた!悪者にすらなれず、隷従させられ続ける日々。そんな状況を覆すべく、一人の怪人が最強の大戦隊を相手に反旗を翻す!
APPLE BOOKSのレビュー
悪の軍団のモブが最強戦隊に潜入し、“正義”に反旗を翻す痛快エンターテインメント。舞台は、竜神戦隊ドラゴンキーパーと悪の軍団が死闘を繰り広げる世界。しかし、その実態はやらせの茶番劇。毎週日曜朝の決戦は、すでに壊滅した悪の軍団の怪人を大戦隊が飼い殺しにし、民衆のために提供する“興行”でしかなかった。無気力な悪の戦闘員たちが繰り広げる、特撮の舞台裏のようなメタ発言やギャグに笑っていると、ふいに高らかにうたわれる自由と尊厳。「意識が高い」とバカにされようが、押しつけられた“正義”に一人敢然とあらがい、葛藤し続ける主人公を応援したくなる。『五等分の花嫁』の人気作家、春場ねぎによる画力とストーリー展開で、一気に没入できる作品。
カスタマーレビュー
まず発想がすごい
毎週日曜のアレをやるなんていう内容なかなかないですよねー。無料の部分だけ読ませていただけましたが続きが気になります。「悪役」の心情を想像すると切なくなります。
倒される側の視点
どっちが正義なのか??
続きが気になる〜
面白い
Dがこれからどのようにして大戦隊を滅ぼすのか、楽しみ。
けど、このままDが地上の人皆殺しにしても後味悪いので、結局は桜間の言ってた人も怪人も共に手を取り合う世界になるのかなぁとか、考察してみたり。
春場ねぎ先生が期待をいい意味で裏切ってくれることを願って星5です。
まあ、なんていうか読んでて爽快感とかはないから実際は星4。
けど、安心して読める作品ではあります。