戸外の日記 戸外の日記

戸外の日‪記‬

    • ¥2,400
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発行者による作品情報

「私は今では、人が自己をあらわに見出すのは【私的日記/ジュルナル・アンティーム】による内省においてよりも、むしろ自らを外界に映し出してみるときだと確信している」

1985年から1992年にかけて、著者は自らが暮らしたパリ近郊のニュータウンで見聞したスーパーのレジ係、地下鉄ですれ違ったひとなど、見過ごしてしまうような情景を日記のごとく書きとめてきた。スケッチ風の短い断章からなる本書は、独自の視点と感性で、「戸外」の日常的な場所で見かける他人の内面を炙り出し、自己への認識を深めていく。

フランス人女性として初めてノーベル文学賞を受賞した作家の鋭い観察眼が光る随筆集。

ジャンル
小説/文学
発売日
1996年
10月15日
言語
JA
日本語
ページ数
160
ページ
発行者
早川書房
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
612.3
KB
シンプルな情熱 シンプルな情熱
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嫉妬/事件 嫉妬/事件
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